後遺症非該当の結果に異議申し立てをし，１４級の後遺症が認められた事例

ご相談内容

バイク走行中に自動車と衝突してしまった方のご相談です。バイクで転倒したことにより，左肩と左膝を道路に強打してしまいました。約１０カ月間，通院をしましたが，右肩の痛み，右手のしびれ，右膝の痛みが残存し，後遺症の申請ををしましたが，非該当との結果を受けてしまい，ご相談に来られました。なお，当然ですが，現在も痛みが引かないのに後遺症が認定されないことに強い疑問をお持ちでした。

サポートの流れ

後遺症について非該当ということですので，まずは，異議申し立てを検討することになります。追加の診察を行い，主には，自覚症状の推移について補充していただき，新たに後遺症診断書を作成し，また，弁護士としての意見も補充し，異議申し立てを行ったところ，１４級の認定を得ました。その後，後遺症があるという前提で，加害者の保険会社と交渉しました。

解決内容

後遺症に伴う逸失利益及び後遺障害に伴う慰謝料が発生するという前提で交渉が進み，ご相談者様として受け入れることができる金額の提示を得ました。具体的には，後遺症による逸失利益及び後遺症に伴う慰謝料となります。これらは，後遺症が認定されていない場合，ゼロ円となってしまいますので，認定されるかどうかは獲得できる金額に大きく影響を与えるということになります。

所感（担当弁護士より）

後遺症に伴う逸失利益及び後遺障害に伴う慰謝料が発生するという前提で交渉が進み，ご相談者様として受け入れることができる金額の提示を得ました。具体的には，後遺症による逸失利益及び後遺症に伴う慰謝料となります。これらは，後遺症が認定されていない場合，ゼロ円となってしまいますので，認定されるかどうかは獲得できる金額に大きく影響を与えるということになります。