ご相談内容
被害者 | 40代 男性 |
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部位 | 肩 |
傷病名 | 腱板断裂 |
後遺障害等級 | 12級 |
最終獲得金額 | 1260万円 |
相談者が車で信号待ちしていたところ、後続車が前方不注意により相談者に衝突し、肩の腱を断裂するなどの怪我を負った事案。
サポートの流れ
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
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後遺障害等級 | – | ||
入通院慰謝料 | – | – | 0 |
休業損害 | – | – | 0 |
逸失利益 | 0 | 970 | 970 |
後遺障害慰謝料 | 0 | 290 | 290 |
物損額 | – | – | 0 |
合計 | 0 | 1260 | 1260 |
単位:万円 |
相談に訪れる前に行った後遺症認定は非該当であったが、改めてMRI検査を受け直し、医師の意見書も別途作成してもらうなど資料を補強し直して異議申し立てをした結果、12級が認定された。
解決内容
保険会社との間では12級の認定を前提に裁判基準で協議をすることができるようになり、無事、想定とおりの水準金額で示談をまとめ、新たに逸失利益と後遺症慰謝料の支払を受けることができるようになった。
所感(担当弁護士より)
後遺症に認定については、診断書に簡素な記載しか行ってくれない医師がいたり、そもそも十分な診察を行ってくれていなかったりという場合もしばしばありうる。
そのような場合は、新たに検査を行ったり、弁護士の監督のもとで診断書を作成し直してもらったりなど、異なる結果が得られる場合もある。