ご相談内容
| 被害者 | 50代 男性 |
|---|---|
| 部位 | 胸・肩・腰 |
| 傷病名 | 骨折 |
| 後遺障害等級 | 11級 |
| 最終獲得金額 | 940万円 |
相談者は交差点を自動車で走行していた際、対向車線を直進してきたわき見運転の自動車と衝突。後遺症も11級と認定されたが、保険会社との協議になったところ、逸失利益の金額が低いと相談。
サポートの流れ
| 項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
|---|---|---|---|
| 後遺障害等級 | 11級 | 11級 | – |
| 入通院慰謝料 | – | – | 0 |
| 休業損害 | – | – | 0 |
| 逸失利益 | 620 | 940 | 320 |
| 後遺障害慰謝料 | – | – | 0 |
| 合計 | 620 | 940 | 320 |
| 単位:万円 | |||
もともと保険会社の逸失利益の基礎収入が低額にとどまるものであったため、弁護士介入によって本来あるべき金額に引き上げることを目指して交渉することとなった。
解決内容
事故の数か月前に相談者は役職が上がっており、それに伴い給与もアップしていたが、相手方保険会社はこの事情を汲まず、従前の低い給与水準を基準にしていた。
そこで、かかる事情を詳細に主張し、直近の現実の収入水準及び当面見込まれる収入水準をもとに、改めて逸失利益の算定を要求し、これが認められ増額をすることができた。
所感(担当弁護士より)
保険会社は一般の方を相手にする場合は極めて低額で提案をしてくることが多く、その内容のままで受け容れてしまう方も多くいらっしゃいます。
ですが、そもそも前提となる事実認識に大きな誤解や誤りがあることも少なくありません。
そのため、あきらめずまずは一度弁護士による客観的なアドバイスを受けてみることをおすすめ致します。


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