ご相談内容
被害者 | 50代 女性 |
---|---|
部位 | なし |
傷病名 | なし |
後遺障害等級 | なし |
最終獲得金額 | 200万円 |
後方から追突される交通事故にあい、相談者の乗車していた車両が破損。修理費用は200万円でした。
加害者は自動車保険に加入しておらず、加害者と連絡が取れないとのことで、弊所までご相談にいらっしゃいました。
サポートの流れ
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
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後遺障害等級 | – | ||
入通院慰謝料 | – | – | 0 |
休業損害 | – | – | 0 |
逸失利益 | – | – | 0 |
後遺障害慰謝料 | – | – | 0 |
車両修理費用 | 0 | 200 | 200 |
合計 | 0 | 200 | 200 |
単位:万円 |
弊所から加害者に連絡しても電話に出てもらえなかったため、書面で損害金を請求しましたが、それも無視。やむを得なく訴訟を提起しましたが、加害者は裁判所に出てこず、判決では請求額がそのまま認められましたが、加害者とは連絡が取れない状況が続いていました。
解決内容
判決取得後、第三者からの情報取得という制度を利用しました。この制度は、裁判所を通じて、金融機関等に、加害者名義の口座があるかどうか照会をかけるという制度です。
加害者宅近くの金融機関10行程度に照会をかけたところ、ある金融機関に口座があることが判明したため、直ちに同口座を差し押さえて、修理費用全額回収することができました。
所感(担当弁護士より)
加害者が無保険でもあきらめる必要はありません。そのような事件でも、預金口座等を差し押さえることにより、損害賠償金を回収することが可能な場合もあります。
本件では、物損事故でしたが、人身事故の場合は、より広範に、加害者の資産状況を調べることも可能です。