ご相談内容
被害者 | 30代 男性 |
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部位 | 右腕 |
傷病名 | 打撲等 |
後遺障害等級 | なし |
最終獲得金額 | 100万円 |
自転車で道路を走行中、後方から近付いてきた車に衝突されたという事故でした。車の運転手は飲酒運転をしており、事故後も積極的な救護活動や謝罪らしい謝罪もなく、慰謝料の増額は望めないかというものでした。
サポートの流れ
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
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後遺障害等級 | – | ||
入通院慰謝料 | 38 | 100 | 62 |
休業損害 | – | – | 0 |
逸失利益 | – | – | 0 |
後遺障害慰謝料 | – | – | 0 |
合計 | 38 | 100 | 62 |
単位:万円 |
もともと保険会社の慰謝料額の提案は任意保険基準にとどまるものであったため、弁護士介入の時点に裁判基準に引き上げることは可能であったが、そこからさらに事案の悪質性を考慮して増額できないかどうか交渉することとなった。
解決内容
結果として、通常の慰謝料に対し、15%程度の上乗せをした解決をすることができた。
所感(担当弁護士より)
一般的に増額は認められにくいものであるが、本件ではその他の特殊な事情も考慮され、事前の見込みを上回る結果となった。
果たしてどの程度の増額の余地があるかどうか当事者本人にはわからないことも多いため、まずは一度弁護士に相談してみることをおすすめいたします。