ご相談内容
被害者 | 30代 会社員 男性 |
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部位 | なし |
傷病名 | 肋骨骨折含む全身打撲 |
後遺障害等級 | 11級 |
最終獲得金額 | 800万円 |
相談者は、バイクで走行中、車線変更してきた自動車に右側から衝突され、肋骨骨折など複数個所を骨折・打撲等を負った。
入院するとともに会社も2か月ほど休むこととなった。後遺症の認定申請手続きを行い11級の認定を受けたのちに保険会社から賠償額の提示があったが金額に納得がいかなかった。
サポートの流れ
入通院慰謝料、休業損害、後遺症慰謝料、逸失利益について、裁判基準を前提に算定するよう弁護士が介入し交渉を行った。
解決内容
交渉の結果、当初の提示額よりもおよそ60%近く増額が認められ、無事、示談成立することができた。
所感(担当弁護士より)
損害項目が複数に及んだり、後遺症が絡んで人的損害の金額が大きくなる場合には、軽いけがであった場合にくらべて弁護士介入による増額幅が大きくなるため、保険会社の提示のとおりにすぐ条件を飲むのではなく、弁護士費用を踏まえても手元に利益が残せそうであれば積極的に弁護士に依頼することが本人の利益につながることは多いといえる。