ご相談内容
被害者 | 40代 会社員 男性 |
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部位 | 首 |
傷病名 | 頸椎捻挫 |
後遺障害等級 | 12級 |
最終獲得金額 | 1000万円 |
ご本人は、自動車を運転して赤信号に差し掛かったため、自車を停車させたところ、後方を自動車で走行していた相手方が、前方不注視によりそのまま追突してきたという事案でした。8か月ほど整形外科に通院し、症状固定直前に、弊所にご相談にいらっしゃいました。その後、後遺障害等級14級は認められたものの、ご本人は、事故の影響で痛みが継続しており、14級では納得できないという様子でした。
サポートの流れ
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
---|---|---|---|
後遺障害等級 | 14級 | 12級 | – |
入通院慰謝料 | 70 | 90 | 20 |
休業損害 | 320 | 320 | 0 |
逸失利益 | 100 | 300 | 200 |
後遺障害慰謝料 | 110 | 290 | 180 |
合計 | 600 | 1000 | 400 |
単位:万円 |
すでに後遺障害診断書があったため、まずはその内容を確認するために主治医に事実を確認に行きました。主治医も、後遺障害が12級ではないかと言及していたこともあり、主治医の協力のもと、後遺障害等級12級獲得を目指すこととしました。
解決内容
主治医に面談に行き、協力をあおぎました。主治医も協力的な方で、後遺障害診断書に追記する形で、ご本人の症状を詳しく記載してもらいました。また、主治医のお話をまとめたものを意見書として作成し、これらをもとに、後遺障害認定に対して異議申し立てをしたところ、異議が認められ、後遺障害等級が14級から12級へ引き上げられることとなりました。
所感(担当弁護士より)
主治医に面談に行き、協力をあおぎました。主治医も協力的な方で、後遺障害診断書に追記する形で、ご本人の症状を詳しく記載してもらいました。また、主治医のお話をまとめたものを意見書として作成し、これらをもとに、後遺障害認定に対して異議申し立てをしたところ、異議が認められ、後遺障害等級が14級から12級へ引き上げられることとなりました。