ご相談内容
| 被害者 | 30代 女性 |
|---|---|
| 部位 | 上肢・下肢 |
| 傷病名 | 挫傷・捻挫 |
| 後遺障害等級 | なし |
| 最終獲得金額 | 40万円 |
相談者は、自動車で路上を直進していたところ、並走している車が車線を超えてきて回避しきれず衝突してしまった。
重いケガや後遺症までは負わなかったものの、相手方保険会社からの提案額があまりに低い気がして弁護士のもとに相談に訪れた。
サポートの流れ
| 項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
|---|---|---|---|
| 後遺障害等級 | – | ||
| 入通院慰謝料 | 25 | 40 | 15 |
| 休業損害 | – | – | 0 |
| 逸失利益 | – | – | 0 |
| 後遺障害慰謝料 | – | – | 0 |
| 物損額 | – | – | 0 |
| 合計 | 25 | 40 | 15 |
| 単位:万円 | |||
相手方保険会社からの提案額は自賠責基準水準しかなかったことから、弁護士介入によって増額する余地が見込まれた。
とはいえ、増額余地も10~20万円程度であったことから、通常であれば弁護士費用で増額分もなくなってしまい、依頼する意味合いに乏しかったものの、幸い相談者は弁護士費用特約の利用が可能で弁護士費用の持ち出しを心配する必要がなかったため、安心して受任することができた。
解決内容
弁護士介入後は裁判基準を前提に協議を行うことができ、当初の提案額である25万から15万円上乗せすることができた。
所感(担当弁護士より)
弁護士費用特約があれば増額見込みがたとえ少額であっても費用負担なく弁護士に依頼できることから、積極的に弁護士に相談や依頼をするメリットがあります。
交通事故はどんなに気を付けていても必ず起こってしまうものであり、誰もがいつ被害者にも加害者にもなりうるものであることから、弁護士特約つきの任意保険には必ず加入しておくべきだと思います。


円